2013.08.26 Monday
福島原発事故とチェルノブイリは別物!?
毎年恒例となった農民連の「生産者交流会」が
昨日、浅草にて行われました。

もちろん私も参加。
日本有数の米処である、
各県の生産者が生の情報を話してくれるので、
毎年お米動向を判断するのに大変役に立ちます。
それ以外でも、
農業に関する事や、食に関しての基調講演もあります。
今回は
「放射線被害がもたらしたもの」
というお題でした。
あの忌まわしい原発事故から2年と5ヶ月。
めっきりその手の情報が少なくなり、
当時の政府が宣言してしまった「終息」が
あたかもまかり通っているような感じさえ受けてしまいます。
しかし、人体への影響は長い年月をかけ蓄積されたデーターが重要です。
そこで、原発事故から現在に至るまでの人的被害を、
福島市で内科医として活躍していらっしゃる斎藤先生が
様々な統計と診察データーを基に、
貴重なお話をしてくれました。
先に結論から言いますと、
福島原発事故における放射線被害、
内部被爆の影響はほとんど無い!
出ていないそうです。
本当!?と
最初、私も思いましたが、
統計的なお話と医学的な見地からの話に納得、
真実だと判断できると思います。
よくチェルノブイリのその後と比較されますが、
地形や状況、自然環境、経済環境が全く違うために、
比較対象にはならないそうです。
その一つにウエザリング効果があります。
雨風や土壌の成分など様々な気象要因で、
福島県の放射線量は1年半で半減している
というデーターが出ています。
放射線の人体における影響は、内部被爆が最も大きく、
日常自然から受ける内部被爆量から疾患の生涯リスクを統計すると、
男性、10歳児で40.71%だそうです。
原発事故後に現場から近い場所で疾患のリスクを計算すると、
10歳児はこれに0.568%足され41.278%になるそうです。
ベラル−シでの内部被爆はこれの400倍に跳ね上がるそうです。
これは経済状況などの要因があるためだそうですね。
しかし、海への影響は未知数だと言っていました。
複雑な海流と全てつながっている海は、
今後、放射線の数値計測がデーター化されてくれば、
少しずつ解明できるのではないかとのことでした。

いまだに、
東北の食べ物は汚染されている!というイメージだけで、
農産物の購買をためらう傾向がありますが、
原発事故現場に近ければ近い場所ほど放射性物質検査をし、
基準値以上のものは出荷規制がかかるようになっています。
メディアに出ている人や報道、
SNSでも恐怖を煽るような内容があるかもしれません。
この事だけではありませんが、
断片的な情報に惑わされないよう、
シッカリとした事実関係の下で判断し、選択すればいいのかと思います。
ということで、
震災後、販売を見送っていた相馬のお米、
津波と原発被害で生産場所は少し変りましたが、
「三浦さんが栽培したミルキークイーン」
今年産から販売を再開したいと思っています。
もちろん、ゲルマニュウム半導体検査証付で!!
昨日、浅草にて行われました。

もちろん私も参加。
日本有数の米処である、
各県の生産者が生の情報を話してくれるので、
毎年お米動向を判断するのに大変役に立ちます。
それ以外でも、
農業に関する事や、食に関しての基調講演もあります。
今回は
「放射線被害がもたらしたもの」
というお題でした。
あの忌まわしい原発事故から2年と5ヶ月。
めっきりその手の情報が少なくなり、
当時の政府が宣言してしまった「終息」が
あたかもまかり通っているような感じさえ受けてしまいます。
しかし、人体への影響は長い年月をかけ蓄積されたデーターが重要です。
そこで、原発事故から現在に至るまでの人的被害を、
福島市で内科医として活躍していらっしゃる斎藤先生が
様々な統計と診察データーを基に、
貴重なお話をしてくれました。
先に結論から言いますと、
福島原発事故における放射線被害、
内部被爆の影響はほとんど無い!
出ていないそうです。
本当!?と
最初、私も思いましたが、
統計的なお話と医学的な見地からの話に納得、
真実だと判断できると思います。
よくチェルノブイリのその後と比較されますが、
地形や状況、自然環境、経済環境が全く違うために、
比較対象にはならないそうです。
その一つにウエザリング効果があります。
雨風や土壌の成分など様々な気象要因で、
福島県の放射線量は1年半で半減している
というデーターが出ています。
放射線の人体における影響は、内部被爆が最も大きく、
日常自然から受ける内部被爆量から疾患の生涯リスクを統計すると、
男性、10歳児で40.71%だそうです。
原発事故後に現場から近い場所で疾患のリスクを計算すると、
10歳児はこれに0.568%足され41.278%になるそうです。
ベラル−シでの内部被爆はこれの400倍に跳ね上がるそうです。
これは経済状況などの要因があるためだそうですね。
しかし、海への影響は未知数だと言っていました。
複雑な海流と全てつながっている海は、
今後、放射線の数値計測がデーター化されてくれば、
少しずつ解明できるのではないかとのことでした。

いまだに、
東北の食べ物は汚染されている!というイメージだけで、
農産物の購買をためらう傾向がありますが、
原発事故現場に近ければ近い場所ほど放射性物質検査をし、
基準値以上のものは出荷規制がかかるようになっています。
メディアに出ている人や報道、
SNSでも恐怖を煽るような内容があるかもしれません。
この事だけではありませんが、
断片的な情報に惑わされないよう、
シッカリとした事実関係の下で判断し、選択すればいいのかと思います。
ということで、
震災後、販売を見送っていた相馬のお米、
津波と原発被害で生産場所は少し変りましたが、
「三浦さんが栽培したミルキークイーン」
今年産から販売を再開したいと思っています。
もちろん、ゲルマニュウム半導体検査証付で!!