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お米の新品種がデビューするまで 2
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    さて前回の続きです。

    お米の品種改良にはいくつか方法があります。

    前回書いた雌しべと雄しべを掛け合わせる
    『交配育種』
    が一般的ですが、

    一昔前は
    遺伝的に十分に固定されないまま各地に広がった種から、
    優良種を見つけて選び残す手法

    『分離育種』

    で栽培育種されていたそうです。

    「つや姫」の親に当たる
    「亀の尾」がこの方法で生育されています。

    そのほかに、
    特定のお米に別の品種の特性を繰り返し掛け合わせる

    『戻し交配』

    があります。

    あまり一般的ではありませんが、
    新潟県のコシヒカリはこの方法で種を作っています。
    ですので新潟の「コシヒカリ」は厳密には「BLコシヒカリ」
    いもち病抵抗性系統
    (Blast resistance Lines、ブラスト・レジスタンス・ラインズ)
    の略で宮城のササニシキもBLがあります。

    これは交配種になるので遺伝子組み換えではありません。

    病気に強い抗体を持たせる狙いの他に
    DNA検査の時に他県のお米と差別する狙いもあります。

    このため「新潟のコシヒカリは食味が落ちた」という声もありますが、
    個人的には判断がつきません。
    ちなみに、当店の「郷プロジェクト米」新潟県魚沼池谷地区のお米は
    従来の「コシヒカリ」栽培。
    新潟県小国町のコシヒカリは「BLコシヒカリ」です。

    花粉の袋を培養するバイオテクノロジー技術を

    『葯培養』

    といます。

    本来育種には数十年と年月が必要になるのですが、
    これは育種年月の短縮が狙い。
    「くまさんの力」「越の華」などがそうですね。
    遺伝子組み換え?にはならないと思いますが、
    私は専門家ではないのでそこまでは・・・

    酵素処理によって取り除いた細胞を培養し、
    意図的に突然変異を起りやすくし、
    その中なら有用種を選抜させる方法が

    『プロトラスト培養』

    です。
    ちょっと粘りの強い「夢ごこち」がそうです。

    そして、遺伝子に直接傷を付けて作るのが
    『突然変異育種』
    放射線(ガンマ線)や化学薬品を使いますが、
    後世に残らないので安全性に問題は無いとされています。
    薬品では低アミロース米といわれる粘り強の「ミルキークイーン」
    そして放射線では「レイメイ」などがあります。

    最近では『ターミネーター種』といわれる種が登場しています。

    一代限りの種。

    ちょっとまって・・・

    種なのに!?

    意味が分かりません。

    次回、こんな意味が分からない不自然な種を考え書いてみます。
    | okome | 14:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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