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「ツシマヤマネコ米」の販売に向けて
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     昨日、東京品川で、
    滋賀県高島市で生き物が育む田んぼの生産農家グループと、
    そのお米を取り扱う米屋グループで、
    今までの取引に関する改善点や、
    今後の取り組みを話し合い、意識共有してきました。

    と、その前に、

    井の頭自然文化園へ行ってまいりました。
    ゾウの花子を見に・・・・行った訳ではなく、
    「ツシマヤマネコ」の繁殖と「ツシマヤマネコ米」を、
    どうにか繋げられないだろうか?
    という話を自然文化園の担当者に相談しに行ったのです。

    井の頭自然文化園に「ツシマヤマネコ」がいます。
    この猫は・・・・詳しい情報はウキペディアで調べれば分かりますが、
    九州と韓国の間にある島、住所だと長崎県対馬市に生息する絶滅危惧種。
    いわゆる「レッドリスト里ねこ」です。



    なんで遠く離れたココ、
    武蔵野市の井の頭自然動物園にいるかというと・・・
    これもネットで調べれば詳しく書いてありますが、
    ベンガルヤマネコの繁殖に成功した実績から、
    ツシマヤマネコの繁殖にも携わるようになったそうです。



    動物園は動物を一般公開するだけではなくて、
    その動物の生態調査や、
    人が壊した生態系を戻す役割りも担っているのですね!
    知りませんでした。




    はなしは前後しますが・・・

    2週間前に「佐護ツシマヤマネコ稲作研究会」の方がわざわざ対馬から、
    当店に営業でこられました。
    http://www.yamanekomai.com/

    簡単に言えばお米の販売に関しての営業なのですが、
    なんで稲作(お米作り)がツシマヤマネコの生態に関係してくるか、
    島での取り組みや保護活動などを聞いていると、
    「ツシマヤマネコ」にとっての「田んぼ」は、
    生きる為の重要な「餌場」だという事を知りました。

    しかし、この手のお米は生き物を育ませる為に、
    農薬を使わないか、極力抑えます。
    ようするに栽培に手間をかける分、非効率な農業となり、
    農薬や化学肥料を普通に使う慣行栽培に比べ、
    収穫量は約半分となってしまいます。
    当然価格形成は通常の倍くらいとなります。

    企業による大量生産、大量消費、流通破壊によるデフレ進行、
    そして低価商品に優越感を感じさせるよう消費行動が、
    デフレ経済に拍車をかけているような、
    そんな時代に、このようなお米を消費者は受け入れてくれるのか?

    いささか疑問を持ちますが、
    当店が請け負う社会的責任という観点から考えてみれば、
    このようなお米を販売し、食べていただけるお客さんを増やす事が、
    当店の使命だと考える事もできます。

    そして間接的ではありますが、
    「ツシマヤマネコ」を保全する事は、里山文化の保全にも繋がります。
    日本の国土や生き物を守る為の「投資」になると考えれば、
    そうそう高い、という認識はぬぐえるように思います。

    なにに価値観を見出すか、
    これからの社会の課題だと考えています。

    お金では買えない物に価値観を感じてもらう。
    例えば
    「ツシマヤマネコ米」を購入して頂いて、
    「ツシマヤマネコ」に興味を持ってもらえたら
    実際に井の頭自然文化園でご対面。

    井の頭自然文化園で「ツシマヤマネコ」を見学して、
    興味を持ってもらえたら、
    「ツシマヤマネコ米」を当店で購入していただき、
    その取り組みに間接参加。

    日本の絶滅危惧種は「ツシマヤマネコ」だけでは有りませんが、
    武蔵野市にある井の頭自然文化園と、
    長崎県対馬市との意外な関係を知り、
    せっかく近くに「ツシマヤマネコ」がいるのだから、
    人の営みとツシマヤマネコとの関係を通じ、
    武蔵野市民ないし近隣住民に、
    もっと広く自然保護の重要性を知ってもらう活動はできないか。

    そんな思いで、井の頭自然文化園でも「ツシマヤマネコ米」の
    宣伝をして頂けることになりました。

    ただ、まだお米が現地から届いていないのと、
    販売に必要なパッケージが出来ていないので、
    来週辺りから店頭販売開始となりそうです。

    販売が可能になった段階で、
    井の頭自然文化園の方でも告知をして頂けるとのこと。

    当店も実際に「ツシマヤマネコ」の見学をアピールし、
    井の頭自然文化園に足を運んでもらうお手伝いをします。

    一人でも多くの方、特に消費地で生活している人たちへ、
    いま私達が置かれている現状と、
    その行く末を考えるキッカケになる「お米」として販売できれば、
    そう思っております。

    「ツシマヤマネコ」と「ツシマヤマネコ米」よろしくお願いいたします!
    | 「ツシマヤマネコ米」 | 08:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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