2011.09.21 Wednesday
最初の症状(1)
まさかここまで酷くなるとは思っていなく・・・・
腰椎椎間板ヘルニアがこんなに厄介な病気だとは少しも思っていませんでした。
重いものを頻繁に担ぐお米屋さんでヘルニアになるリスクは高く、発症したら致命傷。
その為に腰痛には常に用心はしていたのですが・・・
3月5日茨城でサーフィンをしている時に腰に違和感を感じ、
痛みが強くなってきたので海から上がりました。
その時はたいした痛みも無く体は普通に動きました。
そして次の週、
そう、3月11日東北太平洋沖で大震災が起こります!
津波による信じられないような光景、
都内では帰宅困難から始まり、原発の事故不安、輪番停電など、
精神的に追い詰められた消費者の買占め騒動で、
自ら物流を混乱させているにも関わらず、
当店も一元客によるパニックのあおりを受けました。
そして停電の影響で精米機が止まってしまえば営業できなくなる為、
停電を避ける為に夜中まで精米作業。
これが腰に来ました!!!
腰が悲鳴を上げているのを分かっていながらの作業でしたから。
買占め騒動が治まる1週間は地獄のようでした。
捨て台詞をはいていく一元さんも多く、
かなりストレスも溜まりました。
多分、腰椎椎間板ヘルニアのきっかけは、
この時の過度なストレスと過労だと思います。
ちなみに、問屋さん情報ですが、
買占め騒動のパニックで亡くなられたお米やさんもいたそうです。
集団心理が引き起こした利己主義の結果といっても過言ではないでしょう、
酷い話です。
3月中旬〜5月の症状としては、
まだ軽い症状ですが、軽い腰痛と、
徐々に左足のお尻からモモ裏までに痺れが出てきました。
20代前半の頃、一度「坐骨神経痛」を経験しており、
その時と同じ症状だったので、
いま通院している整骨院で十分改善すると思っていました。
そもそも、それが間違えの始まりでした・・・・
整骨院に通っている安心感からでしょう、
なにせ、トラックからのお米の積み下ろし、
精米作業を普通に行っていたのです。
ちなみにお米1袋30kgです。
そして、様々な団体の集まりで忙しく、
安静にするどころではなく過ごしていた為に、
日ごろ行っていたトレーニングも行えなかったことも、
要因だと考えています。
経験から察するに、すぐに整形外科に行っていれば、
要安静をいいわたされ治療を施されていたはずです。
後の祭りですが、
足に痛みシビレを少しでも感じたら、
整形外科へ診察しに行くべきでした!
そして、徐々に症状が悪化します・・・・・
つづく