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「魚沼産コシヒカリ」が美味しいと言われる理由
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    「魚沼産コシヒカリ」

    どこでもいい値段で販売されていますね。

    当然、仕入れ価格もいい値段で取引されます。

    その理由は、一番美味しいお米だから!

    いえいえ、「本当の理由」は少し違います。

    それは、日本が歩んできた歴史と、
    日本で品種改良されて来た「お米の歴史」をひも解くと、
    その理由が見えてきます。
    そしてブランド米という先入観が働いている事も事実です。

    まず、
    私達がお米をたらふく食べられるようになったのは、
    ほんの数十年前の事だったそうです。
    これは様々な文献からうかがい知る事ができます。

    それまでは、誰でも思う存分食事をすることや、
    食べ物を残すなんて考えられなかった時代を、
    何世紀も続けてきた歴史があります。

    それを考えると、
    多収穫に不向きで、病気や気候変動に劣性な品種の
    「コシヒカリ」が、戦時中に新潟試験所で偶然で品種改良され、
    育種され、捨てられたはずの品種が福井で
    自然災害にも負けずに生き残ったのは、
    ある意味、奇跡とも言えるでしょう。

    そんな、
    収穫量が少なく、低温障害に弱く、倒伏しやすい、
    という特性を持った「コシヒカリ」は、
    餓死者が多くでた戦後の日本には、
    食糧難を解消するには不向きな品種でした。

    しかし、一枚の田んぼの面積が狭く山谷田がおおいい魚沼地区は、
    窒素肥料を多く与える事が出来ず多収穫が望めないために、
    「コシヒカリ」という品種には最も適した環境だったそうです。
    寒暖の差が大きかった気候も食味を良くする要因でもありました。

    そう、
    高度成長期の人口爆発に食糧供給を追いつかせる、
    大量生産という国策から一線を画していた為に、
    たまたま品種に適した栽培を行っていのが魚沼地域だったのです。

    お米といえば新潟!
    魚沼産は高級品!

    というイメージが強いですが、
    これは、食糧管理法という国の管理流通が段階的に撤廃され、
    量より質という時代の流れに乗った事が大きかったのでしょう。

    お米を好みや用途によって使い分けられるようになった現代、
    日本全国で栽培されている各県の気候に適した様々な品種や、
    安全性を兼ねそろえた栽培技術によって発展してきた稲作農法は、
    「魚沼産が一番美味しいお米」
    とは、必ずしもいえなくなってきている事は確かでしょう。

    お米の味は価格に必ずしも反映されているわけではありません。

    美味しいお米を食べたい!

    その解決方法は、
    自分の好みを明確にしておく、
    用途によって使い分ける、
    そして様々な産地、品種のお米を実際食べてみて、
    自分に合ったお米を探していく事が重要です。

    保存方法、研ぎ方、水、水加減、炊飯器具・・・

    美味しさの秘密には、これらの要因も存在する事、
    忘れないで下さい!

    | 美味しいお米を食べる方法。 | 11:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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