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「つや姫」
山形県産で今年新品種として栽培が始まっているお米、
「つや姫」
の売込みが、最近盛んに行なわれている。

母方は山形70号
父方は東北164号

どちらもコシヒカリの血を引く品種。
詳しくは
http://www.tuyahime.jp/index.html

コシヒカリといえば、近年まれに見る良食味品種。
ただ、栽培時に稲が倒れやすい、病気にかかりやすいという欠点を抱えているために、栽培場所の気候や立地条件によっては栽培しにくい品種ともいえる。
その条件に適していると言われている産地が新潟県魚沼地区。
日夜の寒暖の差、山間に田が有るために、適度の風通しの良さと小規模面積が窒素肥料過多にならない田圃で栽培を促しているために稲が倒れず、品質が高い。
魚沼のコシヒカリが高値で取引されるのはコシヒカリという品種に適した環境で適正な栽培を必然的に行なってきたという歴史が物語っているのだろう。

しかし、近年では栽培環境が戦後の食糧難から一貫して行なわれてきた収量目的では無く、市場が自由化になった為に消費者に受ける食味重視栽培に変わってきた。栽培方法も様々で何が一番良いかは明確にはなっていない。
そもそもバラエティーに富んでいる日本の気候風土で栽培を一律にする事自体が難しいだろう。

そう考えると魚沼が一番コシヒカリが美味しいかという疑問が芽生える、魚沼と同じような気候や立地条件が必ず有るはずらからだ。
その産地なら栽培方法で美味しいコシヒカリが育つはず。

そこで山形県を考えてみる。
海沿いから平野もあり山間もあるバラエティーにとんだ地形を持つ県、
いまは、「はえぬき」が主要銘柄となっているが、コシヒカリも栽培している。
ただ、コシヒカリを栽培するに適している場所は限られてくる。
そもそも標高や寒暖の差、山間からの冷たい水一年中流れる最適な場所は存在しえないかもしれない。

以前の事を考慮し、いくつかのサンプルを試食したとき、食味のばらつきは感じたが、もしかしたら「つや姫」は山形県の多くの田圃の環境に適しているのかもしれない。
そう思わせる良食味だった事は間違いない。
| 美味しいお米を食べる方法。 | 09:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
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