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お米の新品種がデビューするまで 3
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    「ターミネーター種子」

    SFではありません。

    詳しい事はインターネットで調べるとよく分かるのですが、

    簡単に言うと「自殺する種」。

    自然の摂理に従えば、
    種は命を芽吹く最初の要素のはずです。

    中には生命力的に発芽しない種もありますが、
    発芽率によって植物に実る種の数が変わります。

    いかに子孫を残すか、
    生存競争の中で培った子孫繁栄の知恵なのでしょう。

    しかしターミネーター種子といわれるGMO(遺伝子組み換え)種子は、
    次世代が発芽する力を強制的に抑えてしまいます。 

    「種の保存」

    これは全ての生き物の中に組み込まれている「遺伝情報」だとおもいます。

    しかし、人は自分たちの都合によって、
    その自然界に手を加えてしまいました。

    いま 私たちが口にするほとんどの植物は、主に《F1種》
    (first filial generation,異なる性質の種を掛け合わせ最初に出来た雑種)
    です。

    これは、大量生産が必要になった現代の曝食流通に適用するための方法で、
    収量、品質は一定に保てるのですが農家は新しい種を毎回買うことが前提です。
    このことによって種子会社は毎年利益を得られます。

    その一方で《固定種》
    (従来の種を何世代にも栽培する事で地域に適した性質を持つようになる)
    は、生産効率が悪く規格が統一できません。
    フランチャイズやスーパーなどの出荷には適しませんが、
    農家は種を自家採取できるので、毎回種子会社から種を買わなくてよくなり、
    植物もその地域風土に合った形で生息できます。

    いま私たちが食べているほとんどの野菜や果物はF1種です。

    お米に関して言うとほとんどの種が固定種ですが、
    新潟のBLコシヒカリは固定種にはなりません。
    そして25年産より商社系のF1種「みつひかり」が出回るはずです。

    自然の摂理ではありえないGMO(遺伝子組み換え)種子、
    人工的に遺伝子を組みかえられた天敵のいない最強の種は現在、
    従来種を脅かす存在に発展しています。

    それはGMO種子と従来種との交雑です。

    何千年、何万年かけて受け継いできた従来種は
    長い年月を経て遺伝情報を受け継いできたことになります。

    しかしGMO種子は一瞬にして数万年もの情報を壊し、
    簡単にDNAを乗っ取ってしまいます。

    間違った遺伝子情報が含まれた食品を口にした生き物は、
    確実にエラーが蓄積されていきます、
    よって、いままでに無かった病を生む確立が高くなります。

    安全性に問題ないとされる物でも、
    人の遺伝的情報は後世に受け継がれるのですから、
    すぐに結論は出ないでしょう。

    人だけで済む話ではありませんが、
    もしかしたら、
    数千年後の人間は遺伝的な障害を持ち
    今と違った奇病と闘っているかもしれませんね。
    現代のアレルギー保持者の増大が将来を警鐘している気もします。

    ちなみにもう一度書きますが、SFではありません現実です。

    これ以上不自然な物を作らないでもらいたいと思いますが、
    TPPを推進する今の経済優先の社会では、
    不可能に近い理想論に聞こえてしまいます。

    しかし防衛策はあります。
    私たち消費者が安易な情報に惑わされず正しい知識で賢く消費する事です。

    官僚や政治家に依存心を持たないで、
    私たち自身がもっと勉強したほうがいいのでないかと感じています。
    | okome | 22:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
    お米の新品種がデビューするまで 2
    0
      さて前回の続きです。

      お米の品種改良にはいくつか方法があります。

      前回書いた雌しべと雄しべを掛け合わせる
      『交配育種』
      が一般的ですが、

      一昔前は
      遺伝的に十分に固定されないまま各地に広がった種から、
      優良種を見つけて選び残す手法

      『分離育種』

      で栽培育種されていたそうです。

      「つや姫」の親に当たる
      「亀の尾」がこの方法で生育されています。

      そのほかに、
      特定のお米に別の品種の特性を繰り返し掛け合わせる

      『戻し交配』

      があります。

      あまり一般的ではありませんが、
      新潟県のコシヒカリはこの方法で種を作っています。
      ですので新潟の「コシヒカリ」は厳密には「BLコシヒカリ」
      いもち病抵抗性系統
      (Blast resistance Lines、ブラスト・レジスタンス・ラインズ)
      の略で宮城のササニシキもBLがあります。

      これは交配種になるので遺伝子組み換えではありません。

      病気に強い抗体を持たせる狙いの他に
      DNA検査の時に他県のお米と差別する狙いもあります。

      このため「新潟のコシヒカリは食味が落ちた」という声もありますが、
      個人的には判断がつきません。
      ちなみに、当店の「郷プロジェクト米」新潟県魚沼池谷地区のお米は
      従来の「コシヒカリ」栽培。
      新潟県小国町のコシヒカリは「BLコシヒカリ」です。

      花粉の袋を培養するバイオテクノロジー技術を

      『葯培養』

      といます。

      本来育種には数十年と年月が必要になるのですが、
      これは育種年月の短縮が狙い。
      「くまさんの力」「越の華」などがそうですね。
      遺伝子組み換え?にはならないと思いますが、
      私は専門家ではないのでそこまでは・・・

      酵素処理によって取り除いた細胞を培養し、
      意図的に突然変異を起りやすくし、
      その中なら有用種を選抜させる方法が

      『プロトラスト培養』

      です。
      ちょっと粘りの強い「夢ごこち」がそうです。

      そして、遺伝子に直接傷を付けて作るのが
      『突然変異育種』
      放射線(ガンマ線)や化学薬品を使いますが、
      後世に残らないので安全性に問題は無いとされています。
      薬品では低アミロース米といわれる粘り強の「ミルキークイーン」
      そして放射線では「レイメイ」などがあります。

      最近では『ターミネーター種』といわれる種が登場しています。

      一代限りの種。

      ちょっとまって・・・

      種なのに!?

      意味が分かりません。

      次回、こんな意味が分からない不自然な種を考え書いてみます。
      | okome | 14:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
      お米の新品種がデビューするまで
      0
        最近、新しい名前のお米が注目を集めています。

        その理由の一つに、
        21年産米より品種銘柄の設定方法が見直され、
        少量の品種でも検査を受けられるようになた事が上げられます。

        検査を受けると品質や銘柄をJAS規格に沿って、
        食品表示する事が出来るようになります。

        よって産地は差別化を図りやすくなった、
        という背景があります。

        今話題の「ゆめぴりか」は、
        北海道の川上農試験所で平成19年に誕生しています。

        「つや姫」は
        山形県農業総合研究所センターで平成20年に誕生しました。

        誕生したという言い方は少し語弊がありますが、
        正確には世の中にデビューしたと言う事です。

        つや姫を例に見てみましょう。

        育種が始まったのは平成10年。
        亀の尾という品種とコシヒカリの系統を受け継いでいる、
        父:東北164号・母:山形70号の掛け合わせです。

        雌しべに違う品種の雄しべを交配させる一般的な育種法で、
        交配育種とういう方法で育種されました。

        長い年月をかけ、優良種だけを選抜し種を固定させます、
        デビュー前は山形97号と地方番号が付いていました。

        今から5年前になりますが当店と取引のある農家さんが、
        山形県農業総合研究所センターに連れて行ってくれたときの写真です。




        正面左の一画がデビュー前の「つや姫」です。

        農家さんが
        「山形県庄内で育種している注目の品種がこれだよ、
        コシヒカリに負けない食味のお米らしいね」
        と、期待感を秘めた表現で話していたのを覚えています。



        この他にもいろんなお米が育種されています。

        このように、各県には新品種を開発する試験所があり、
        交配育種による新品種は険しい道のりを経て世の中に旅立っていくのです。

        しかし・・・

        お米(うるち米)の品種は数百種類

        その中でも日の目を見るのは氷山の一角なんですよね〜!

        それでも日本で栽培されているお米の中で
        群を抜いて栽培量が多いのが「コシヒカリ」です。

        それに、新品種で登場しているほとんどの銘柄米の系統は、

        「コシヒカリ」です。

        腐ってもコシヒカリ

        業界ではこのように言われています。

        この品種を越すお米「つや姫」と期待されデビューしたお米。

        これからどのように育って行くのか楽しみでもあります。


        さて、

        このほかにも品種の作り方はいくつかあります。

        次回その品種の作り方を書きたいと思います!

        TPPで遺伝子組み換えの脅威が迫っています、
        「種子ビジネス」
        知っておいたほうがいいかと思いますよ。
        | okome | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
        お米から地域活性化
        0
           皆さん 神子原米 って知っていますか?

          「ローマ法王に献上した石川県能登のお米」
          としてニュースになった事で有名になたお米です。

          しかしなぜローマ法王へ?

          それには確りとした理由あっての行動だったそうです。

          詳しくはネットで調べてみることお勧めします。

          ある「仕掛け人」の存在が大きいようですよ。


          「お米から地域活性化」


          さて、日本は産業国として海外にPRしていますが、
          新幹線や高速道路に乗って一歩都会を離れると、
          数時間後には田園風景が広がり始めます。

          主要都市以外は同じような風景になる、
          農業国だと感じられずにいられないのでしょう?

          そして何処でもある「田んぼ」
          言い方を変えれば何処でも「お米が作れる」となります。

          この「何処でもお米が作れる国」って実は、

          日本だけです!!

          世界でこんな国ありません。

          四季のある恵まれた風土、豊富な水と肥沃な土地がなぜる技と知っておいてください、
          その環境を作る経緯と緯度がジャポニカ種の生育に最適だったのでしょう。

          数年前から中国やアメリカ、オーストラリアで日本のお米が栽培されています。
          最近では品質もよく味も良くなって来ましたが、
          やはり日本で栽培されたお米にはかないません。

          そんな恵まれた環境にもかかわらず、
          減反政策により休耕田が増え農地が荒廃し環境破壊が進んでいます。

          最近多くなった洪水は減反が原因の一つだと思います。

          田んぼはお米を作るだけではなく、水を溜めゆっくりろ過するので、
          ダムの効果があります、夏は周辺の温度を下げる効果も有ります究極のエコ。

          うん千億円かけてダムを作るより、
          田んぼ再生のほうが遥かに低コストで環境保全に優れている、
          ダムは数十年で使えなくなるが、
          田んぼは未来永劫、人がお米を作れば永久に絶えるません。
          増税する前に増園する方が日本の再生にふさわしいと思います。

          さてさて

          そんな田んぼを守っていかなければならないのがお米屋さんの仕事です、
          スーパーのように一方向の利益追求形でお米を販売しているだけでは
          なかなか農業の現状を伝える事は出来ないでしょう。

          対面販売のお米屋さんだから産地の風景をお知らせする事が出来る、
          双方向形の販売が可能になります。

          いま、当店では、

          「ライスエイトアクション」

          「杉三反」

          をプロディユースして生産者と一緒にお米つくりを手がけています。

          この取り組みはまだ入り口ですが、
          やがて地域活性に寄与できる取り組みえと発展させたいと考えています。

          その他には

          山形県庄内「どまんなか」と言う今では幻となった品種の特別契約栽培
          微生物を培養しその力を借り栽培している
          長野県東御町の「コシヒカリ」・石川県能美の「とんぼボ米」
          などなど特色のある栽培米を販売し、生産の過程をPRしています。


          様々な取り組みは各産地で広がりを見せています、
          代表的なのが、
          コウノトリを育む兵庫県豊岡市の取り組み、
          トキの育む新潟県佐渡島の取り組みなどなど・・・

          都会(消費地)で生活している消費者は、
          各産地の様々な取り組みに対して目をむけ理解を示し、
          産地の生産品を買い支えることが、
          日本の経済を「活性化」ではなく「持続可能」な社会へ変えていくと思います。

          「成長の限界」ローマクラブ

          経済成長=環境破壊

          持続可能=環境保全

          原発マネーで踊らされなることが無い、
          格差の少ない持続可能な社会構造が理想ですね。
          | okome | 08:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
          お米の買い方 選び方(3)
          0
             素材を活かして10倍美味しく「お米」を食べる方法!

            それは、簡単です。


            白米を炊飯器で炊く場合、

            〇確り軽量カップで量る

            このとき適当に量ってはダメです!
            しっかりすり切りで。
            キッチンボールの上にザルボールを重ね、
            その中に量ったお米を入れると、
            無駄なく次の工程に進めます。

            ※軽量カップはメ−カーによって若干異なります。
            必ず備え付けの軽量カップを使うこと。


            〇お米を研ぐ

            お水をボールとザルを重ねておいたお米の中に一気に流し込みます。
            研ぐ時の水から軟水を使いましょう。
            最初の水は表面をさらりと洗い流し、すぐ流します。
            2回目から研ぎ始めますが、
            やさしくシャカシャカとリズミカルに、
            お米をザルの中でくるくると手で回転させる感じで。

            濁りが無くなってきたら研ぎ終了です。

            ※間違ってもゴシゴシ擦り付ける事はしないで下さい。
            ※ざるに上げ水切りは厳禁です、絶対しないで下さい。(酢飯の場合とは違います)
            お米が割れて、ふっくら炊き上がりません。

            この時出るヌカの研ぎ汁は栄養価満点です、
            捨てないで、お庭の木々や、ガーデニングなどに使うとエコでしょう。


            〇お米を浸水させる

            ここが重要です!!
            「お米」がからからに乾いた喉を潤す時間「30分〜2時間」と、
            覚えておいた方が良いでしょう。
            厳密に言うと30分で約70%水を吸収します、
            2時間で約90%以上それ以上は飽和状態になります。

            ※ふっくらしたご飯を炊く場合、浸水時間は確り取りましょう。

            〇水加減

            これは単純に炊飯器のメモリで十分です。
            水の多さでお米の炊き上がりやわらかさが変わるので、
            お好みで調節しましょう。

            ※新米時期はお米の水分量が少し大目です。
             この時期は少し水加減を少なめにして炊くといいでしょう。


            あとはスイッチを入れるだけ。


            これだけ気を付ければ、
            毎日美味しいお米を炊く事が出来ます。


            〇精米したてのお米が美味しい
             
            精米したてのお米と、精米してから1ヶ月たったお米を試食したことが有ります。
            これは米屋グループ会議で実際行った実験です。
            参加者は約20名、検体はAとBとして出しました。
            さて結果は、

            味の違いを感じることが出来ず・・・・・
            若干1ヶ月たったお米の方が固めだったかな?
            程度です。
            ほとんど見分けがつきませんでした。

            精米してから1ヶ月以内なら味は全く変わらないのです!
            消費目安にするといいかもしれません。


            〇粒が綺麗なほうが美味しい。

            これもイメージです。
            何年か前に、青森県産の「つがるろまん」だったか、
            すごく粒に光沢があり綺麗だったのですが、
            精米し炊いてみたらボソボソでした。
            見た目と味は比例しない事を実感しました。

            〇新米が一番美味しい

            最近では1年間食味を落とさないよう、
            新米時期から確り水分調整を行います。
            最近では「なんとみずみずしい」というお米が無くなりました。

            この「みずみずしい」が曲者で、
            あまり水分量が多いいお米は年を越すと早く劣化し、
            美味しくなくなってしまうのです。

            ですので新米時期から端境期まで一定の水分量を保つ為に、
            お米の水分値を均一化し、低温貯蔵という管理方法で、
            味を一定に保っているのです。

            とはいっても「お米」は生きものですから、
            1年経つと保水量は少し落ちてくるのはしょうがない事です。

            と、ここまでの説明で、
            お米の選び方、買い方を見直すきっかけになりましたでしょうか?
            そして、いつもと違った食卓を囲む事が出来るのではないでしょうか?

            是非、色々なお米を食べてみてください。
            そのお米には、産地の香りと風景、生産者を思いが詰まっています、
            それが、より一層の美味しさを醸す事でしょう。



            番外編

            高額の炊飯器でなくてもお米は十分美味しく炊けます。
            ちなみに私が実験で使う炊飯器は8000円です。
            しかしより本当に美味しく炊ける炊飯器具は・・・・
            「土鍋」です!
            これには敵う物はありません。
            電気炊飯器と土鍋で胚芽米を炊き比べると、
            その甘みの強さに驚きます。

            それと、
            真っ白ピカピカに精米したお米よりも、
            若干でも糠層が残っている方が甘みが出るのです。
            これは、糠の部分でもある湖粉層に、
            旨み成分のアミノ酸が含まれているからなのです。

            | okome | 12:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
            お米の買い方 選び方(2) 
            0
               さて、

              みなさんは、お米を買うとき、
              固定概念を持って買っていませんか?

              〇お米はコシヒカリが一番美味しい。

              〇お米は新潟が一番美味しい。

              〇価格が高い方が美味しい。

              〇精米したてが美味しい。

              〇粒が綺麗なほうが美味しい。

              〇新米が一番美味しい。

              などなど。


              これ全て間違えではありませんが、厳密には間違えです。

              まずお米の味は、

              産地・田んぼの状態・生産者・品種・栽培方法・天候・刈り取り時期・乾燥(水分量)・保存管理・精米方法・水・浸水時間・水加減・研ぎ方・炊飯方法・拡飯方法・盛り方・・・

              これらの要因で決まります。

              例えば、水だけ条件を変えた場合を考えてみましょう。

              軟水で炊いたお米は、しっとりふっくら炊き上がり、
              硬水で炊いたお米は、ポソポソでパラパラと、
              全く違う炊き上がりとなります。

              これは水の中の硬度の問題で、
              軟水の方が米粒の芯までより多く水を吸収する事が出来、
              芯からアルファー化することでふっくら炊き上がると言う理由です。

              しかし、中にはパラパラのお米が好きという人もいます。

              全ての人が美味しいと感じるお米。
              それはなかなか存在しない!そう思います。

              ですので、固定概念に囚われず自分の好みを知り、
              そのお米を探す事が重要になってきます。


              ではどのように探せばいいか、
              少しの知識でお米の選び方が変わる!
              それをお教えします。


              〇コシヒカリが一番美味しい?

              これは、あながち間違ってはいない、そう思います。
              しかし実はコシヒカリって栽培しにくい劣悪品種だったのです。
              コシヒカリが育種されたのは戦中です。
              実際、栽培試験所では廃棄処分になったほどの品種でした、
              ですので、美味しいから、
              ではなく様々な時代背景と偶然が重なって今に至っています。
              もしかしたら、ササニシキの種の流通が多くなっていたかもしれません。
              偶然が重なり、時代背景が劣悪品種だったコシヒカリを優良品種に変えた、
              と理解しておく事が重要です。


              〇新潟のお米が一番美味しい?

              そして、たまたま魚沼という地域がありまして、
              中山間地を切り開き開墾した田んぼは狭く大量生産に向かない環境でした。
              戦後の日本は質より量の世界でしたので、
              少しでも多く収穫する事が美徳とされていた時代、
              魚沼地域は非効率生産地区としか見られていなかったと思います。
              しかし、栽培条件、気候や栄養分が偶然にもコシヒカリの栽培特性にぴったりと合い、
              食味が重視されるようになってきた数十年前より注目され、
              新潟魚沼という名前が先行したと考えられます。

              ですので、新潟全てが美味しいと考えるのは少し強引で、
              その品種の特性に対してその環境がいかに合っているか、
              その品種の特性を出すように生産者がいに栽培しているか、
              これも美味しいお米を探す一つのポイントです。


              〇価格が高い方が美味しい?

              お米の価格がどのように決まるか、
              それは産地ブランドで左右される傾向が強く、味では有りません。
              おかしな事に、イメージ価格なのです。

              ですので、新潟が高く他県産はそれより安い価格帯となります。

              私の立場で言わせてもらうと、実はこれ、すごくラッキーだと思います。

              なぜなら、他県産には、新潟に劣る事の無い優良産地が沢山あり、
              特徴のあるお米、品種が沢山眠っているのです。

              そんなお米が新潟県というブランドイメージ価格より安いのですから、
              試してみる価値は十分あると思います。

              ちなみに、魚沼産と同等の品質、食味を持ち合わせる新潟県産米も有ります。
              当店ではそのお米を魚沼の4/3の価格で提供しています。

              しかし間違っても低価格のお米を買わないようにしてください。
              価格が安いと言うことは原価を下げる為に、
              低品質のお米が混ざっている可能性があります。
              目安は5kg2000円以上です。


              ここで少しまとめてみると、

              天候によって毎年出来が違うお米、
              「新米時期に品種や産地に拘らずに適正価格でいくつか試し購入する」
              これが美味しいお米を見つける一つのポイントになります。

              しかし、その素材を生かすも殺すもその後の対応変わります。

              素材を活かして10倍美味しくお米を食べる方法!
              と題して、次回につづく・・・

              | okome | 08:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
              お米の買い方 選び方(1) 
              0
                 各県の新米(刈り取り年の12月31日まで精米袋詰めされたものを言う)
                が続々と出荷される時期になりました。

                皮肉にも、今年は天候に恵まれ全国的に品質は上々です。
                原発事故さえなければ・・・(怒


                さて、気を取り直して、

                この時期の新米は何処のお米を食べても美味しい時期です、
                しかし、どの産地、どの銘柄、どんな価格帯がいいか悩みますね。


                そこで、わたくし(お米アドバイザー)が
                「失敗しない美味しいお米の買い方、選び方」をお教えします。

                その前に・・・・

                ちなみに、「お米マイスター」って資格ありますが、
                僕はその資格を受講できません!米屋なのに?

                理由は簡単、「当店は米穀組合に入っていないから」です。
                具体的には父の時代に辞めさせられたそうです。

                一般論では考えられない理由ですが、
                当時は食糧管理法が根強く、お米の販売拡大はご法度、
                しかし当店は地域有力者でも地主でもなんでもない、
                普通のお米屋さんですから、
                利益を上げなければ生活できません。

                販売促進を図るために行った営業行為に対しての制裁だったそうです。

                まさに、出るくいは打たれる。

                現在、
                なんだかやる気が有るのか無いのか分からないお米屋さんを見つけたら、
                そこは商売以外で利益を得ているか、本当にやる気が無いかです。

                一度、業界の関係者が受講を促してくれましたが、
                却下されました・・・・
                まー守られてきた業界ですから、結構面倒な組織ですよ。


                マイスターとは米穀組合の生き残り作なんだと思います。
                しかし広く一般人が受講できない資格って資格なの?
                と僕は疑問を持ってしまいます。

                一般の人がお米に興味を持って受講する、
                やがてその知識はお米消費拡大につながり、
                確りした裏づけのもと消費活動を行う消費者が増える。
                結果、世の中には劣悪な業者の利益優先の構図は暴露され、
                健全な環境へと改善されていくはず。

                そして受講者が増えれば資格取得費用で組合も利益が得られ、
                運営に幅が出来き、お米業界も活動が活発化。

                業界にとっても良い事だと思うのですがね・・・

                これは守られてきた業界の体質ですね。


                ただ、中には確り勉強している方もおられると思います、
                が、受講者から資格所得の過程を聞いたとき、
                あまり「マイスター」という肩書きは充てにしない方が良いいと思いました。

                これも一つ、お米を購入する時の指針になりますね。


                あそこ営業してるの?

                よく潰れないなぁ〜?

                お米屋さんにこんな疑問持った事ありませんか?
                同業なのに僕自身も思っていました。

                お米屋さんの大半は、不労所得がある地主さんです。
                それでも、やる気のある方はまだいいです。

                商売だけで生活利益を得ている当店のようなお店はめずらしい方なのです。
                一くくりにお米屋さんと言っても様々な背景があり、
                それが営業スタイルに反映していると推測できます。

                ですので、
                当店のような小売店は資金的に余裕が無い反面、末永く経営する為に、
                常に生産者、消費者の利益にもななるような販売を心がけています。



                さてさて、

                話を戻しましてお米の選び方。


                その前に、

                貴方はどんな「お米」を美味しく感じますか?

                粒が確りしている?
                粘りが強い?
                やわらかい?
                ブランドですか?
                銘柄ですか?

                固定概念は味覚の敵

                と題して、次回につづく
                | okome | 11:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                震災後における、お米販売に関するお知らせ
                0
                   お米販売に関してのお知らせです。

                  当店は、定期的にお米を購入いただいているお客様のみ、対応させていただいております。

                  ご新規様におかれましては、大変申し訳ございませんが、販売は行なっておりません。

                  その理由は、

                  〇全てのお客様を受け入れると混乱を招くため。
                  〇当店で定期的に購入されているお客様の分が無くなり迷惑を掛けてしまうため。
                  〇当店の取引先に被災された方がいらっしゃいますので、その対応と被災地支援に労力を向けているため。

                  お米は工業製品ではありません!

                  収穫は年に1度

                  欲しいときに欲しいだけと、都合よくいきません。

                  年々20万トンくらい消費量が減っています。

                  それは国民がお米を食べなくなってきているためです。

                  この震災を教訓に、普段よりお米を食べて、生産量を上げてください。

                  休耕田の復活をさせるぐらいの消費量を拡大してください。

                  そうすれば、危機的状況になったとき、安心して生活できます。

                  生産者が増え自給率が上がり、物資の供給が円滑になります。

                  伝統的な日本食は栄養価も高く、災害時に栄養不足になりがちなビタミン、ミネラル、たんぱく質が豊富です。

                  普段からお米を(玄米〜胚芽米)を常食とし、味噌、漬物などを取れば、様々なストレスから身を守る為の抵抗力を備え付けられます。


                  買い物は、必ず生産者の見える、お金の行き先が分かる消費行動を行なってください。

                  そうすれば、危機状況になっても必ず対応していただけるでしょう。



                  買占めは、物流を止め、被災地に物が潤沢に届かなくなります。
                  これは被災者を間接的に苦しめる行為です。

                  いま、大変な思いをしている人たちがいるということ、そして必要な人がいるということ!

                  そして、ガソリンを買い占めれば物流が滞り、物が潤沢に流れなくなります、
                  結果、自分達の首を絞める結果となります。

                  被災地を優先し、被害の無い地を人災で被災地にしないようお願いいたします。
                  | okome | 07:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                  明けまして 告知
                  0
                    以前、
                    佐渡島へトキを守る田んぼを視察したとき、
                    同行されたTV制作会社の方の番組が放送決定されました! 

                    ETV特集「田んぼにトキが舞いおりる 〜佐渡 生きものと共生する米作り〜」
                    NHK教育 2011年1月16日(日)夜10時〜10時59分 放送
                    http://www.nhk.or.jp/etv21c/lineup/index.html

                    ただ私達「若米会」で訪問した映像はカットだそうです・・・・

                    まーしょうがありませんね、
                    何せ「トキの田んぼを守る会」10年の奇跡を、1時間番組に編集しなければいけないのですから。

                    以前、NHK福井放送局のデレクターさんが来店し、
                    「たかしま生きもの田んぼ米」の取材を受けました。

                    結局、このときはコウノトリとリンクさせる為には30分番組では難しいと言う事になり、
                    ローカル放送ですがコウノトリに関してのみの放映となりました。

                    ナビゲーション「コウノトリは舞い降りるか〜里山再生への模索〜」
                    http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=302&date=2010-12-11&ch=21&eid=44392


                    ただ、この2点の放映を考えると、
                    TVという不特定多数の視聴者が存在する媒体で情報発信されるということは、
                    私達の生活がどのように成り立っているのか、
                    根本を知る機会が増えると言う事に繋がっていくのだと思います。

                    ですので、私もこのような取材のは喜んで協力しています。

                    自分にできる事、少しでも役に立てる事は惜しまないつもりでいます、
                    今年はもっとこのような情報が発信され、
                    TPPや戸別補償制度がトキやコウノトリなどを危ぶめる可能性があること、
                    シッカリ認識していただき、考えて行動できる人達が増えてもらいたいと思っています。

                    | okome | 07:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                    新米
                    0
                      この時期になると毎回同じ事を書きますが、

                      新米とは!
                      その年に取れたお米で12月31日の精米年月日の袋積めされた物まで。
                      のお米を指します。

                      ですので、くれぐれも年明け以降に「新米ありますか?」と言わないよう気を付けましょ〜。
                      もし「あります」というお店がありましたらそれは12月に精米し袋積めしたお米となります。

                      さて、

                      段々と新米が各産地から送られ、銘柄がそろってきました。

                      当店で一番遅いお米は、
                      長野県東御市の中村さんグループのお米です。
                      微生物を培養し、その水を牛に飲ませ(ヤクルトみたいな腸内細菌のバランスを補う水を飲ませているイメージ)、健康体になった牛から排出される糞尿を培養し堆肥とし土壌に撒く事で、微生物が肥沃で健康な土育て、そこでお米を栽培しています。
                      だいたい入荷するのが11月上旬となります。

                      今年のお米はほとんどの産地で高温障害に見舞われているために、
                      少し高地で栽培されているこのお米に関しては少し期待をしています。

                      現時点で入荷しているお米全体的にそうですが、
                      水加減が大変難しいです。

                      しっかり目に炊かれる方は、かなり水の量を少なくしたほうがいいでしょう。

                      お米を美味しく炊くには、素材はもとより炊き方の腕でだいぶ変わります。

                      水質・水の温度・研ぎ方・水加減・浸水時間・浸水時のお米の偏り・炊飯器・炊き上がりの拡飯。

                      この工程で味が変わるのですからお米って奥が深いのと同時に、自分好みに炊きやすいという事にもなります。

                      自分好みの銘柄米と、炊き方を覚えておくと、いつでも美味しく自宅でご飯が食べれますよ!

                      是非自分好みの美味しい新米探してください!

                      当店では「お試し2合パック」ご用意しています。
                      是非ご利用下さい。
                      | okome | 08:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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