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世界の水田・日本の水田
世界の水田・日本の水田 (JUGEMレビュー »)
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日本の国が世界の中で一番水耕栽培に適している事が良く分かります。
美味しいお米を栽培できる環境が有りながら、お米の消費が少ない為に農家は小麦や大豆などの転作を余儀なくさせられているのが現状です、お米の消費をもっと上げる事は、国土の崩壊を防ぐ一つの方法だと再認識しました。
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地の利
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    先日、とある集まりに参加した時の話です。

    TPPの話題になり、
    農業は改革が必要、海外マーケットに売るチャンス!

    話がこのような方向に進む中、
    水をさすような発言をするべきか悩んだのですが、

    あえて、「難しいと思います」

    と発言させていただきました。

    なぜ難しいのか?

    とその理由を述べる前に。

    いま、当店に週1でアルバイトを兼ね、
    お米の勉強をしに来られている方がいます。

    いずれは実家に戻り農業を!
    という方です。

    日本各地、といっても北は青森から南は九州までですが、
    様々な立地で農業を営む方とお会いし、勉強させていただいた私は、
    その経験が少しでもお役に立てるのではないかと思い、
    仕事の合間に経験から得た知識お話させていただいています。

    その話の中で、
    農産物を栽培するのに一番重要な条件が「立地」だと伝えています。

    端的に言うと、どのような気候風土の農地を所有していて何を栽培するか?

    この部分を強調させていただいています。

    お米に限って言えば、
    区画整理された住宅街にある田んぼでは
    JAS有機認証米(無農薬)の栽培は難しいでしょう。

    そこの区画、又は灌漑される区画全域で取り組まないと、
    化学肥料、農薬、生活排水の混入は避けられません。

    ですから、「地の利」気候風土を生かした結果、
    各県の品種や名産品が生まれるのだと思います。

    そしてそこには気候風土に合せた人の営みがあり、
    郷土料理が存在するのだと思います。

    ただ、B級グルメと思われる大半のご当地グルメは
    敗戦後のフライパン運動の流れを経たエンタメ食ですので
    郷土料理ではなく、外的要因から生まれた食文化です。

    地域の歴史と風土が生んだ郷土料理には、
    そこで生まれ育った素材を活かすことによって、
    「ふるさとの味」となります。

    ですから、大人になってからそこの習慣や味覚に慣れ浸しむ事は、
    容易ではありません。

    宮崎に行った時の話ですが、
    刺身を食べた時に使った甘い醤油、
    どうにも馴染めなかった経験があります。

    国内でもそうなのですから、
    グローバルに世界と考えると、さらに感じ方が強くなると思います。

    外国から帰国した日、
    なぜか味噌汁と炊き立てのご飯、お新香にホッとするのは、
    「日本人」ならではだと思います。

    TPPで農産物を輸出するということは、
    畑や水が違う、文化が違う場所に売り込むのですから
    一筋縄ではいかないのではないか。

    という見解です。

    あせる事はないと思います。

    いずれ世界人口が増えれば飢餓が深刻化し、
    必然と質のいい日本の食材を世界の富裕層は欲しがるはずですから。


    ワインの名産地ヨーロッパは
    夏が乾季で冬が雨季です。
    日照時間も少ないので植物が育ちにくい環境にいます。
    そして砂地が多いいことから、
    ブドウの栽培が盛んになった背景があります。

    逆に日本は
    夏が雨季で冬が乾季です。
    日照も十分にあるので植物にとっては生息しやすく、
    育ちやすい環境です。
    ですから、日本の気候は何を植えても良く育ち、
    美味しく実るのです。

    経済は需要と供給のバランスですよね。

    いずれ就農をと考え当店でアルバイトされている方の故郷は、
    いったい、どんな地の利があるのでしょうか。
    それは、そこに住んでいる人が一番良く知っているはずです。

    農業改革が声高に叫ばれている中ですが、
    強い農業とは、
    本来助成金(税金)に頼らない健全な経営体質農業を
    目指さなければいけないと思います。
    しかし、利益重視の企業が所有する事は、
    先祖代々の農地が簡単に取引の材料になる可能性もあります。

    生産者だけではなく消費者自身も足元を見つめなおす
    いい時期なのかもしれません。

    世界でも類が無い恵まれた気候と水と土壌を持つ日本です。
    綺麗な状態で後世へつなぐために行動する事は、
    全ての日本人に課せられたミッションのような気がします。
    | 環境・経済・社会問題 | 18:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
    うなぎも安心できる社会
    0

      先日、何気なくTV番組を見ていた時のことです。

      生活習慣病にならないために・・・
      みたいな番組がCMに切り替わった瞬間、
      サラリーマンの朝食を促す映像が流れてきて
      「爽やかな朝・・・パラッパッパッパー」

      思わずTVに向かって「おいおい」と突っ込んでしまいました。

      しかし最近の健康ブームには目を見張る物があります。
      健康関連グッズや様々なサプリメントの通販、
      本当にトクホでいいの?と思わせる清涼飲料水のCM。

      これだけ多くの企業がヘルスやウェルネス関連の広告を打てると言う事は、
      それだけ儲かるという裏返しなのでしょう。

      しかし、その割には国民の医療費負担が減りませんね、
      いったいどういうことでしょうか。

      アレルギー、ガン、脳や心臓などの疾患、糖尿病など増える一方です。
      その予備軍を含める統計では、その数が鰻登りに増えているそうですね。

      うなぎと言えば、先日ニホンうなぎが絶滅危惧種に指定されました。

      日本人がうなぎを食べる歴史は古く「万葉集」にまでさかのぼるそうですが、
      今の蒲焼になったのは江戸時代からだそうです。
      古くから日本人に愛されてきた食文化が遠い存在になると、
      いささか恋しくなる物です。

      ただ今と江戸時代では自然環境、食環境、人口数がぜんぜん違いますから、
      1億総国民がいつでも土用の丑の日を迎えられては・・・
      国民が自らうなぎを追い込んでいるよなものですね。

      健康(health)の語源的意味は「全体」
      (「人はなぜ治るのか」著者アンドルー・ワイル)

      玄米食の人は唾液中のアミラーゼ(消化酵素)と
      リパーゼ(酵素群)が強くなり
      白米食ではこの酵素が弱くなるそうです。

      消化酵素が強ければ、有機物を無機化する能力が高くなりますから、
      同じ食品を食べても栄養素の吸収能力が高くなると言う事になります。
      安易に高いサプリメントを買い続ける必要はなさそうです。

      しかし、ここで勘違いしてはいけないのが、
      玄米を食べればいいということではなく、
      「一物全体食」という考え方の基で、
      玄米を中心とした食「全体」を考えないと意味がありません。

      新政権によって経済発展の期待からか株価はがうなぎのぼりですが、
      国民自ら健康にならなければ、
      国の財政を医療費がいつまでも圧迫し続けることは容易に考えられます。

      株価ではなく、うなぎの生息数が安定する社会構造こそが、
      「health」なのではないか、そう思います。

      | 環境・経済・社会問題 | 09:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
      百薬の長
      0
        山でキノコを摘んできた。
        その中に笑茸が入っていたとする、
        さて、その笑茸を食べてしまったら・・・

        健康な体でドラックを服用した時、
        あきらかに体に負担がかかる。
        さもなければ取り返しの付かないことに発展する。

        では化学物質が添加されている食品はどうだろう?
        精神に異常をきたす調査結果が出ているにもかかわらず、
        あまり話題にならない。

        脱法ハーブ、
        合法だから大丈夫という考え方はいかがなものだろうか。

        「医食同源」

        人は先人の犠牲を、知恵や食文化、医療として育んできた、
        しかしノロやO157、鳥インフルエンザなどの脅威を考えると
        その犠牲がおざなりになっている気がする。

        資本主義社会では価値の優先順位が変わるのか。

        今年の大発会では日経平均が高値続伸で始まった、
        景気も病気も気持ち次第、
        しかし百薬の長も飲みすぎれば毒になる。

        ほろ酔い気分でも冷静沈着に、
        蛇を見習い後ずさりせず、
        しっかり地に足を着けて地道に前進すれば、
        おのずと道は開けていくのだろう。

        巳年なだけに。
        | 環境・経済・社会問題 | 14:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
        いじめって・・・
        0

          ここのところ「産地ネタ」ばかりだったので、
          社会問題に関して考えてみました。

          最近やたらと「いじめ」の報道が多いように思いますが、
          皆さんはどのように感じていますか。

          今日の朝刊の見出しに
          「今年度小中高 重大ないじめ250件 生命・身体脅かす」
          とありました。 
          怪我をさせたり、金銭を要求したケースもあったそうです。

          近年の「いじめ」はかなり過激で、
          「いじめ」と言うよりれっきとした
          「犯罪行為」
          ではないかと耳を疑ってしまう内容ばかりです。

          発端は些細な事からなのでしょうが、
          なぜ犯罪行為までにエスカレートしてしまうのでしょうか。
          そして加害者は犯罪行為と認識しているのでしょうか。

          そもそも「いじめ」という行為は
          昔から人間社会の中に存在した集団心理なのではないかと思います。

          民族や宗教の違いから起こる「紛争」、権力による「抑圧」、
          経済的な「貧困」など、世界ではいろいろな差別問題がありますが、
          「いじめ」の心理と似ているように感じます。


          その心理が学校というミニマムな集団生活の場において
          展開されてしまうのでしょう。

          今後、経済格差がますます広がれば、
          いじめは確実にふえるでしょうね。

          義務教育の現場は世間との交流が気薄で、
          世代間の交流も少なく視野が狭くなるという印象を受けます。
          その閉鎖的なイメージや教師のあり方が
          保護者に過剰な妄想を作り出し、
          モンスターペアレンツと言われる存在を作り上げている、
          そして責任転嫁という構図を作り、
          先生や生徒のストレスを究極にまで追い詰め、
          そのはけ口が無意識にターゲットを集団で攻撃する心理、
          「過剰ないじめ」を作っているのではないでしょうか。

          ただ、今と昔では明らかに違うのがいじめの内容です。
          紛争地で暴徒するのは子供の兵士と聞いた事があります、
          精神的に未熟なために理性が薄く残酷な行為にためらいが無く
          暴走してしまうそうです。

          それに何かあるとすぐに保護者が出てくる時代です。
          子供が外でのびのび遊んでいる時代には無かったストレスを
          今の子供達は感じているのではないか、
          資本主義社会の弊害のようにも感じます。


          視聴率目当てに過剰報道するワイドショウ的なTV番組なども、
          いじめに拍車を掛けている気がします。


          先日、道徳教育に取り組む学校の映像をニュースで見ました。
          「いじめは良くないから止めようね」
          という内容でしたが、この程度で改善されるとは思えません。

          もっと根本的な対策が必要なのではないでしょうか。

          大人も子供も精神を安定させ、
          健康な体を作るのは健全な生活習慣が必要です。
          ましてや、成長過程である子供、若年層の「食生活」は
          重要だと思います。
          食事のとり方や規則正しい生活によって、
          精神が安定し強い心と体が作られます。
          そして行動にも一定の理性が働き、
          攻撃的な衝動を制御できるはずでしょう。

          ちなみに、砂糖(単糖類・二糖類)のとりすぎは、
          アドレナリンの分泌量を促進しいわゆる
          低血糖症・反応性低血糖症に陥るそうです。

          「反応性低血糖症とは」
          体に必要なエネルギーを供給する適正な血糖値を維持できない病気で、そのため脳が使える血統が半分になってしまい、結果として脳がバランスを失い衝動コントロール喪失や暴力などを起こすそうです。奇声を発する行為などもそうでしょう。

          この病気は、必須微量栄養素である「クロム」と「亜鉛」の欠乏と結びついているそうで、砂糖の精製と化学肥料の使用がこれらの供給を減少させる要因になっているそうです。お菓子やジュース、腐らない加工食品の取りすぎは要注意という事ですね。

          学校給食で菓子パンやケチャップ(80%以上砂糖)
          のような調味料を使う料理などをメニューに入れたり、
          レストランみたいな給食を出す地域もあるそうですが、
          これでは成長過程で必要な微量栄養素が欠乏し、
          脳がバランスを失い心の安定には程遠く、
          健全な体力と精神は育めないと思います。

          まずは日本人が昔から食べてきた伝統的な食事を
          給食で子供に提供する事の方が、
          引きこもりや非行、ADHDを抑制し、
          行く末に「いじめ撲滅」があるように思います。

          問題を改善するのではなく、
          問題となる原因を作らないように広い視野で根底から予防するほうが、
          時間はかかるかもしれませんが、
          はるかに効果絶大だと思います。

          そんな観点から改善に取り組み、
          実績を持っている方が長野県真田町にいらっしゃいます。

          大塚貢先生
          以前にも紹介させていただきましたが、
          なぜマスメディアはもっと取り上げないのか?
          やはり利権構造が邪魔をしているのでしょうか。
          本も書かれているので、ぜひ読んでもらいたいと思います。
          「給食で死ぬ!!―いじめ・非行・暴力が給食を変えたらなくなり、優秀校になった長野・真田町の奇跡!!

           

          あらゆる社会問題の根底には

          「経済優先」
          「食の欧米化」
          「生活習慣の乱れ」

          があるのではないかと感じています。

          | 環境・経済・社会問題 | 16:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
          学校給食の役割りと使命
          0

            ただ今、「小児食生活アドバイザー」を受講中ですが、
            記事が勉強内容とタイムリーなのでブログに転載いたします。

            まず、日本政府は戦後アメリカからの復興支援を受ける見返りとして、
            アメリカの余剰小麦、脱脂粉乳の消費口に
            「キッチンカー」「学校給食」「製パン技術者育成」
            を受け入れたそうです。

            その為、戦後の食糧難は改善されたものの、
            小児期に覚えた味は忘れないという目論見から、
            アメリカの強かな小麦戦略が実効されたそうです。
            どっかのファーストフードもこの戦略らしいでが。

            厚生省も日本が自立できる状態に改善したのにもかかわらず、
            「栄養改善運動」「フライパン運動」と拍車をかけ、
            日本人の基本的な食生活が急激に欧米化していったそうです。

            ですから現在の栄養学は日本人体質が考慮されていない、
            「欧米型の栄養学」となります。

            日本人の体質に合う基本的な栄養源「食」という観点が、
            抜け落ちているのが現状でしょう。
            ですから「菓子パン給食何処が悪いの?」といった人が出てくるのも
            納得させられますし、それを指示する栄養士がいることも、
            納得できます。
            ちなみに、ヨーロッパでは白いパンはほとんどといっていほど有りません。
            一度北欧に行ったとき、黒いパン(胚芽入り)がほとんどでした。
            日本で売られているパンが精製された栄養の無い麦を使っているのは、
            戦後アメリカの製パン技術を取り入れた影響だそうです。

            学校給食が「小麦」と「脱脂粉乳」の最大顧客となった
            その見返りがガンや糖尿病が小児糖尿病の横行です。
            食が欧米化される前は、ガンや糖尿、花粉症やアトピーなどは、
            ほとんど無かったそうです。
            ちなみに当店のお客様で玄米食を基本とした食生活を心がけ、
            アトピーを患っていたお子さんが完全に改善されたという実例があります。

            カタカナ食材が横行したおかげで、
            自給率が激減し日本人は最大のお客さんに教育され、
            世界でも有数の穀物輸入マーケットにへと
            成長させられてしまっているのでしょう。

            まず私達は何処の国で生まれ、祖先ルーツはどからきているのか?
            祖先が歩んできた営みにどんな食文化が形成されてきたか、
            それによって体質が全く異なり同じカロリーでも栄養吸収能力は違うはずです。

            同じ鳥でも種類によってエサは変わってきます。
            自然界の中で病気で死ぬ生き物って人間だけみたいですから、
            生死に関わる「食」は軽視できないでしょう。

            実際、長野県上田市の学校で大塚貢さんという教育長が、
            給食を完全米飯食にを実行したところ、残飯や非行がなくなったそうです。
            参考記事↓
            http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/ootsuka-mitsugu.html

            輸入食材、特に穀物は輸送に数週間かかるので、
            殺虫剤を撒き輸送時の劣化被害を防止しています。
            そして遺伝子組み換え穀物、家畜には成長ホルモン剤、抗生物質を多用します。
            それを食べる人のことより利益を優先して考えるのが企業です。

            本当に子どもの将来を考えて給食の献立を考えるのなら、
            将来病気になっても構わない「子どもが喜ぶ」給食より、
            日本の将来を担える「子どもの基礎的体力向上」を重視すべきでしょう。
            もう少し真剣に「食生活」「食文化」を考えるべき時期なのではないか、
            そう思います。

            | 環境・経済・社会問題 | 10:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
            ステマとガセネタ
            0
               「ステルスマーケティング」
              広告宣伝とは違い、あたかも客観的な評価を装い消費を促す手法、
              いわゆる「やらせ」だ。
               
              先日発覚した食べログの「やらせ」は「ステマ」となるらしい、
              このニュースから初めてこの言葉を知った。

              倫理的にいかがなものかと思うが、
              よく、行列のできる店には「さくら」がつき物と言われているくらい、
              昔から存在した販売手法の一種でもある。
              ネットの場合、匿名性が高く口コミとは程遠い気がするが、
              口コミサイトを上手く活用した「さくら」が存在する事は
              容易にかんぐる事ができる。

              その点三ツ星で有名になったガイドブックは歴史も古く信頼性が高い、
              しかし星が付いても経営が上手くいくわけではなく、
              すでに営業していないお店もあるらしい。

              土地勘の無い地で食事場所を探す時、ついついネット情報を使ってしまう、
              少しでも「失敗」のリスクを回避したい心理だろう。

              しかし不味かった思い出は印象深く残るもので、
              次は失敗しないぞと学んでいく。
              そうするとだんだん失敗の確立が減っていくのも確かだ、
              他人の意見は参考程度にやっぱり自分で確かめる方が賢いし面白い。

              そんな苦労をして見つけたお店は大切にし、足しげく通う事になるだろう、
              そもそも口コミとは、そのような常連さんからの直接の情報をさすはずだ。
              お店側としても一見さんより常連さん、
              そのお連れさんを大切にしたいのは常、
              繁盛店とはそんな常連さんを大切に迎えてくれるお店の事を指す気がする。

              私の友人が営む焼き鳥屋さんはそんなお店の一つだ。
              私が知る限り吉祥寺界隈の中で一番美味しいお店だろう、
              そのせいか情報誌や口コミサイトの取材が殺到するが一切断っている、
              理由は簡単、常連さんに迷惑がかかるからだそうだ。

              よって一見さんには冷たい、
              見ているこっちがヒヤヒヤすることもあるが、
              周りの雰囲気を気にせずやりたい放題の一見さん、
              癒しを求めて来店している常連さんの心は落ち着かない。
              フランチャイズはともかく、
              個人経営のお店には少なからずともそのお店も特色が存在する。
              残念ながらネットではリアルな雰囲気を伺い知る事はできない。

              「さくら」を装い売り上げを伸ばす努力より、
              味で売り上げを伸ばす方が堅実的だと思う、
              そして消費者も賢く情報を分析する能力が必要なのだろう。

              長年飲食店とお付き合いさせていただいていると、
              素材を大切にするお店は、お客さんも大切にしていると肌で感じる。
              そんなお店は息が長い。

              ユッケで死人を出した焼肉チェーンのように
              拝金主義ビジネスをするのではなく、
              本来の努力を怠らない気持ちを忘れていては、
              口コミもガセネタになる可能性を秘めているのではないだろうか。
              | 環境・経済・社会問題 | 10:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
              プライスレス
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                旧ソ連が経済崩壊した時、国民を飢えから救ったのは
                「ダーチャ」っだった。


                改めてウキペディアで調べてみると、
                「田舎の邸宅の意味で、ロシア・旧ソ連圏で一般的な簡易別荘と家庭菜園。ソ連時代以降、希望者には国家から供給されるようになった。普段、近隣の都会に居住し、週末のみ利用する持ち主が多い。所有者は、この近くで菜園を営んだり家畜を飼ったりしている。中には、ここで栽培した農作物を町に持っていき売る者も居る。経済が著しく混乱していたソ連末期やロシア共和国初期、ハイパーインフレや給与支払い滞りで疲弊し日々の食料調達もままならなかったロシア国民にとって自活(自給自足)という最終手段で食料を得る最後の砦の場でもあった。」


                社会主義国だからこそ出来た制度なのかもしれない。
                世界では欧州経済危機を発端に様々な国の財政悪化が明るみになり、
                資本主義経済の有り方が問われている。
                中でも日本の借金額がダントツに高いのは誰もが知るところ、
                一般企業なら倒産寸前の自転車操業。
                震災後の買占め騒動では「お金」が有効だったが、
                もし経済が破綻しハイパーインフレになれば紙幣はただの紙切れ同然、
                こんな時の為にも命と直結する食料の心配だけは解消しておきたい。


                しかし日本の食料自給率は40%以下と先進国の中でも最低、
                いま世界経済が不安定なとき、海外に命を60%預けているという状態は
                いささか危険を感じる。
                せめておコメだけでもと思うが自給率100%ではない。
                1995年GATウルグアイラウンド農業交渉で毎年76万トン、
                MA(ミニマムアクセス)米を輸入すると、約束してしまったからだ。
                そして食のグローバル化や欧米食化などの影響でおコメ消費量は年々減少、
                生産量も減り続けている。
                益々不安になる。


                そこに来て追い討ちを掛けたのが収束宣言には程遠い福島原発事故、
                もともと生産調整していたところに出荷制限は厳しい、
                しかも放射能汚染は今年だけの問題ではない。
                消費需要はデフレなのに市場ではインフレ状態という
                おかしな現象がみられる。
                その背景には利食い売りを狙い、大量買い込みしている大手卸し、
                出荷制限している農家がいるという噂もちらほら。
                震災後、話題になった「みんなで分け合えば、できること」のポスターが
                頭を過ぎる。


                そんな中、今年から始まったおコメ先物取引、
                こんな時こそ価格安定を促す救世主となるはずのシステムだが
                全く機能していない。
                やはり資本主義のシステムには欠陥があるのであろう、
                しかしこれはギリシャ経済の破綻、リーマンショックで学んだはずだが・・・
                原発村ならぬ、おコメ村の利権構図なのか。


                先日のTV番組では、都心部よりも地方生活者の方が心に余裕があり
                幸せ度が高いと統計されていた。
                ブータン国王来日によりクローズアップされた「国民総幸福量GNH」、
                世界一幸せな国として世界の注目を集めているブータンは
                自給率は100%だそうだ。
                値段が付けられないほど価値のある物、プライスレス、
                どこかのCMみたいだが幸福の価値観が変わってきているのは確かだ。


                その「価値のある物」を神の国日本は多く持っている、
                世界人口70億人突破したのはつい先ごろ、
                近い将来、食糧難によって日本の自然、農地、農産物が世界から
                注目される日が必ず来るであろう。
                灯台下暗しなのか隣国がはそれに気付いているのかもしれない。
                <急がば回れ>TPPより今は国内持久力(自給力)を高めることが
                先決ではないだろうか、そうすれば世界経済が危機に瀕しても
                日本国民が餓死する可能性は格段に低くなるはず。
                「絆」の深いうちに。

                | 環境・経済・社会問題 | 09:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                脱原発する本当の意味
                0
                  福島県二本松市渋川で基準値以上の放射性セシウムがおコメから検出されたと、
                  昨日の新聞記事にありました。

                  放射性物質に一番敏感な乳幼児が飲む粉ミルクにも検出されたと、
                  いささか混入経路の内容に疑問を覚えましたが報道がありました。

                  東京都では消費者の不安を払拭する為に、
                  中央卸売市場食肉市場(港区)で都による肉牛の放射性物質検査を始めると発表しました。

                  放射能という見えない恐怖が消費者心理にのしかかります。

                  そもそもどうしてこのような事態に至ったのか、
                  その経緯と改善する議論、
                  今後の対策などの具体的な方針はあまり耳に入ってきません。

                  それよりも、
                  原発を所有する地域で行なわれた選挙結果では原発推進派が圧勝しているそうです。
                  周辺の地域、それ以上に広い範囲まで被害をもたらす可能性があると、
                  福島原発事故で学んだにもかかわらず。

                  「原子力発電」

                  これにNOを叩きつけた企業のニュースを耳にしました。

                  「原発からの電力ノー 城南信金 東電との契約解除」
                  http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011120302000033.html

                  http://www.jsbank.co.jp/

                  企業として勇気いる判断だと思います。
                  ただ、理事長の動画メッセージを見ると、
                  地域に根ざす企業として全うな判断だという事がよく分かります。


                  日本の社会だけではないと思いますが、
                  権力を持つものに対し巻かれてしまうのは人間のサガなのでしょか、
                  リーマンショックで一番被害の大きかった企業は、
                  グローバルに投資していた企業だったはずです。

                  しかしこの教訓は活かされているのか?
                  日本ではTPPの議論がされています。

                  ヨーロッパではユーロという統一通貨によって、
                  経済が不安定になってしまった国がいくつかあります。

                  いま、世界経済の不安定要素にグローバル化が見え隠れします。

                  その点、地域に根ざす信金のようなローカル企業は、
                  リーマンショックや世界経済の余波を受けにくく、
                  健全な経営が出来る、理想の経営のような気がします。

                  もし全国規模のマンモス企業であれば・・・
                  内視鏡世界シア70%もあるオリンパスがなぜ?
                  JALはどうして経営破綻したのか?

                  自分の足元を確り見極め、
                  社会的責任を果すべく何をすることが出来るか、
                  それを見出す事が社会貢献につながり、
                  やがてそれが仕事(対価)となって帰ってくるような気がします。

                  城南信用金庫の姿勢、見習いたいですね。

                  おコメを扱う者として、
                  今一度「おコメ」を安心して食べることが出来る社会を考え、
                  持続可能な農業と生産現場の保全に取り組む姿勢を、
                  今一度改め行動していこうと思いました。
                  | 環境・経済・社会問題 | 09:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                  平成の開国(2)
                  0

                    タイの洪水。

                    工業施設、団地の増設によって治水効果の有る農地が減少した事が、
                    原因の一つに上げれています。

                    日本も洪水が頻繁に起こるようになって来ました、
                    少なからず耕作放棄地の影響は否めません。
                    気象変動のせいにするのではなくではなく、
                    人災だと言う事も加味しなければなりません。


                    水田はお米を栽培するためだけではなく、様々な効果が有ります。

                    『治水、土壌保全、水源涵養、水質保全、水生態系維持、景観維持』


                    日本の国土は高低差が激しいために、
                    中山間地の田んぼは全体の40%にもなります。

                    水田に溜まった雨は緩やかに土の中に浸透していくために、
                    水は一気に流れず、緩やかに染み出て海へ流れていきます。

                    もし、安い外国産米が大量に輸入され、
                    耕作放棄地が大量に増えた場合、
                    水災害は多発し国土の崩壊が考えられます。

                    良い例が、
                    安い木材が大量に輸入されたために、
                    林業の崩壊で各地で山の地すべりが頻繁に起こるようになっています。
                    甚大な被害を出しているとおもいます。

                    アメリカ、オーストリアは基本的に陸稲です。

                    日本のように水が豊富にないために、地下水をくみ上げて栽培しています、
                    この地下水をくみ上げる栽培は、塩害を起こします。

                    水田のように輪作が不可能なために、
                    いずれ土の塩分が多くなり栽培が不可能になるでしょう。

                    そんな時、やっぱり農地を戻そうと思っても、
                    工業製品ではないので回復は容易ではありません。

                    国土保全の観点、環境保全の観点から考えた場合、
                    経済発展は本当に必要なのか?

                    農地にお金を投げてもお米は稔りません。

                    先進国で自給率が低い国は日本くらいです、
                    目先の利益だけ追いかけると、
                    失うものは計り知れないような気がします。

                    | 環境・経済・社会問題 | 17:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                    平成の開国?
                    0
                      震災のドサクサに紛れ、
                      民主党政権は
                      TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)
                      の参加表明を行おうとしております。

                      さも平成の開国、
                      などと先行き明るいイメージで報道されていますが、
                      実態を知ると、
                      開国と言う言葉とほど遠い良いことが分かります。

                      その理由は

                      〇参加国の少なさ。

                      シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランド、
                      オーストラリア、ペルー、アメリカ、ベトナム、マレーシア

                      これで平成の開国?

                      〇連携協定が目指す貿易に関する作業部会の主な議題は次の通り

                      • 工業製品、農産物、繊維・衣料品の関税撤廃
                      • 金融、電子取引、電気通信などのサービス
                      • 公共事業や物品などの政府調達方法
                      • 技術の特許、商標などの知的財産権
                      • 投資のルール
                      • 衛生・検疫
                      • 労働規制や環境規制の調和
                      • 貿易の技術的障害の解決
                      • 貿易紛争の解決

                      〇加盟国・交渉国・参加未定国(日本)のGDP割合は以下のとおり

                      • アメリカ(交渉国):67%
                      • 日本(未定国):24%
                      • オーストラリア(交渉国):4.7%
                      • その他(7か国):4.2%
                       以上のことを踏まえて改めて考えると(考える必要はないが)

                      なんのために加盟するのか?

                      日本にとってメリットはなにか?

                      TPPに参加する事によって国内自給率14%という試算も有ります。

                      国力を失った日本は諸外国にとって格好のカモですね、
                      すでに周辺諸外国からはなめられていますが。

                      中国、韓国が加盟していない理由がこの交渉が不利益だということが、
                      一目両全だからだと思います。

                      なぜマスコミはこの手の報道をしないのでしょうか?

                      官僚、政府には100年先の日本を描いて国策の舵を取ってもらいたいものです。










                      | 環境・経済・社会問題 | 08:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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